過労死するほど働く人は日本人だけ
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多くの日本の企業が基準を超えた
時間外労働をしていています。
週に４０時間以上働く人の割合を見ても
先進国の中でもっとも最低です。
過労死するほど働くような人は日本人だけ
だとも言われているほどです。
世界に比べて明らかに
日本人は働き過ぎなのです。
では、なぜ日本人は、
死ぬほど働くのかと言いますと
「サボったらいけない」という真面目な性格や、
「効率よく働く事が苦手」としているからです。
もちろん真面目にコツコツと働くので
全くお金がないわけではないです。
ですので、休日はショッピングしたり、飲みにいったり
車や家を買ったりして、そこそこの
暮らしをしている人も多いわけです。
しかし、その反面「自殺者」が増えたり、
「精神的な病気」になってしまう人が増えたりと
不幸そうな人も多いわけです。
お金を多少持っていたとしても、
「楽しそうではない」顔をしている人だらけです。
では、なぜ「楽しくない」のかと言いますと、
長時間労働に頼ってばかりだからです。
いつも残業ばかりで楽しむ時間が
ないので、ストレスも増え、いつまでも
楽しめるような余裕が生まれないのです。
また、いまの時代は、長時間労働を
しても大きな成果を出せません。
長時間働いて、お金をいっぱい稼ぐのは
古い考え方で、数十年前なら、その方法でも
良かったと思います。
しかし、今は長時間働けば働くほど
「たいして儲からない」という悪循環に
陥ってしまっています。
なぜなら、人並み以上に
お金を稼ぐには「人よりも長く働く」という
意識をまずはやめることが大切だからです。
しかし、多くの人が休まないで
たくさん働くという考えが染み付いて抜けないため、
休まずに働こうとするわけです。
しかし、それではいつまでたっても
本質の改善にはならないのです。
いま、ネットを見ると、遊んでいる
ような人や、たいして働いているようには見えない
人が稼いでる場合が圧倒的に多いんです。
逆に、あまり稼げてない人は、毎日休まないで
働きまくっています。
たくさん働いているので、忙しくて自分の
プライベートな時間も無いのです。
「お金がないから忙しく働いている状態」に
なってしまっているため、この状態から
一刻も早く抜け出す必要性があるのです。
そして、そこから脱出するためには、
まずはその悪循環を断ち切る事から
始めないといけません。
まずは、「忙しく働くこと」自体をやめない限り、
生産性の高い仕事をして大きく稼げる
ようにはなりません。
そして、「日本は素晴らしくて世界でトップだ」
という思考を変えないといつまでも日本の古い
社会の仕組みの歯車として働かされ続け、
じょじょに幸せな道を歩む選択肢がなくなっていきます。
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