佐村河内守さんゴーストライター事件について

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佐村河内守さんが、ゴーストライターに作曲を
頼んでいたとして、非難を浴びせられています。

耳が聞こえないフリをしていたのは、
問題だと思いますが、似たようなことはどんな
業界でも実は存在します。

例えば、ネットビジネスの業界でも、他の人に
マニュアルを執筆してもらったり、メルマガの原稿を
コピーライターがその人になりきって書く
ケースは多々あります。

また、どんなビジネスでも、JVという形で
集客する側と売るコンテンツをもっている側が存在します。

よくあるパターンとしては、
集客する側が、キャラ設定とストーリーを考え、
その人のコンテンツを最大限引き出すための
企画を考えるわけです。

今回の場合、佐村河内守さんは、キャラ設定を自ら考えたのか

どうかは分かりませんが、結果として、多くの人を感動させ、

また、ビジネスとしても成功されたわけです。

作曲された新垣隆さんは、多くの人を感動させられる、
良質なコンテンツを持っていました。

それを佐村河内守さんが最大限、
能力を引き出した形になります。

世間では、「嘘つきやろう、謝罪して欲しい」などと
非難されているわけですが、こういったことは世の中には
たくさんあるので、「あまり非難することでもない」と
個人的には思います。

商売の多くは、キャラ設定とストーリーが
存在していて、売りたい側とコンテンツ提供側が仲間割れ
して、こういったトラブルになる事はよくあるのです。

恐らく、あまりにも有名になりすぎたので、
お金の面をきっかけに仲間割れになって
しまったんだと思われます。

ちなみに、ベストセラー本の多くも、
ゴーストライターが執筆しています。

芸能人やスポーツ選手が書いた有名本なども
だいたいゴーストライターが執筆しています。

ちなみに、私が書いた本も、
ライターさんに半分くらい書いてもらいました。

というわけですので、商売をしている人に
とっては「非難するほどの事でもない」という感覚で、

一般的な消費者の感覚からすれば
「ふざけるな、謝罪しろ!」という感覚に
なってしまうんだと思いました。

私は本当の事実はぜんぜん知りませんが、
佐村河内守さんだけを、悪者扱いするのはちょっと
違うと思っています。

音楽業界、メディアも「耳が聞こえていた」事実は知っていた
はずですし、彼1人が詐欺師ではなく、日本の社会全体として、
情報弱者や一般大衆を騙す構図になっているわけです。

都合が悪くなったら曖昧にして逃げ隠れする
日本の社会の悪い点ですね。

また、非難する人も非難する人です。

「騙された」とネガティブな感情に
なるのではなく、今まで感動して音楽を
聞いていたのですから、今後も感動して
彼らの作った素晴らしい音楽を聞き続ければ良いと思います。



 

 

 

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